新型コロナウィルス感染症の蔓延から1年が経過しました。
コロナ禍は今だ収束せず、論田ひまわり保育園でも子どもたちの安心・安全を最優先に考えながら、その都度、臨機応変な対応に迫られてきました。この間、当たり前に行えていたことが、いかに大切であったかを痛感した年でもありました。

しかし、保育現場を変えることが余儀なくされる現状だからこそ、今、子どもたちにとって何が重要なのか、どのような経験を大事にしていくべきか、変えなければならないこと、変えてはならないこと等、より一層職員全員で話し合い、共通理解を深める機会にもなっています。保護者の方々や地域の方の保育へのご理解・ご協力をいただきながら、子どもの最善の幸せを保障するために、子ども一人ひとりにとって「楽しく」よりよい保育に取り組んでいきたいと考えています。

濱本 富美子